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時をかける少女

監督:大林宣彦
出演:原田知世、高柳良一、尾美としのり、津田ゆかり
1983日本

芳山和子(原田知世)は理科実験室でフラスコの液体から出た白い煙の匂いを嗅いでしまう。その後、身の回りに不思議な現象が起こり・・・


2010年版時をかける少女に引き続き1983年版を鑑賞。リアルタイムで観て以来かな。たしか同時上映は探偵物語だったと思う。この頃はアイドル路線の角川映画に勢いがあったな~

ちょっと変ったエンディングが印象的だったと記憶してる。時代を象徴するものが登場しなくて、ノスタルジックな尾道の世界を全面に出しているので公開当時も懐かしいと感じた人が多かったんじゃないかな。

当時は登場人物達がいい子過ぎて人物設定にリアリティがないと感じたけど、改めて見ると当時程は違和感を感じなくなった。それだけ少年の感性から遠く離れたんだろうな。高校生にしては老けてると感じた高柳良一が別に老けて見えないし。

この映画の魅力は透明感漂う原田知世と尾道の町並みかな。派手さの全くない草食動物のような原田知世はそれまでにないアイドル像を作ったのかもね。


どうでもいいけど何で和子はあんな不気味な人形を部屋に飾っているんだろう? あんなのが部屋にあったら怖くて寝られないよね



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