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白いカラス

監督:ロバート・ベントン
出演:アンソニー・ホプキンス、ニコール・キッドマン、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズ
2003アメリカ

アメリカ東部の名門大学の古典教授コールマン(アンソニー・ホプキンス)は黒人への差別発言をしたとして大学を追放されてしまうが・・・


主人公はユダヤ人という設定。ユダヤ人が不注意で差別用語を使ってしまった話かと思ったら違った。主人公は実はユダヤ人ではなく黒人で、自分の人種を偽って生きてきたというお話。

こういうのが実際にあるのかどうかわからないけど、異人種間の混血がある程度ある社会ならそんなに不思議じゃないかな。

主人公の若い頃を演じているのはプリズン・ブレイクのウェントワース・ミラー。先生から黒人であることを黙っていろと言われるシーンで、なんでこの人が黒人?ユダヤ人なんじゃないの?と思ったけど、その後の家族のシーンで黒人だということが分かる。目が慣れてくると白い黒人という設定もあまり違和感がない。

学生のときに結婚したいと思った白人の彼女を親に会わせるシーンは悲しい。戦後間もない頃で白人用と有色人用で様々なものが分けられていた時代。彼女はそのとき初めて彼が黒人であることを知り、ショックを受ける。もちろん結婚はNO。

その後、主人公は黒人であることを隠して生きていく・・・

不利益があるので出自とか過去を隠して生きていくというのはどんな社会でもあると思う。そのために多大なエネルギーとか代償を払うことになっても、隠すという選択は普通にありかな。

自分は日本社会の中でマジョリティで出自を隠す必要なく生きている。社会の中の自分の位置付けに不安がない。自分と同じような人が大半だと思う。

だけどもしも自分の親や祖父母が外国人だったら、それを他人には多分言えない。きっと隠して生きていくと思う。直接的な不利益だけでなく、フィルターを掛けて見られるのは嫌だし。

他人からどう見られようとオレはオレだ!と言える強さは自分にはないなぁ。オレって小市民



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