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スポーツは教育になってるの?

某強豪校の生徒が自殺して体罰やスポーツのあり方が話題になっているなか、読売新聞に元巨人の桑田真澄さんが寄せた手記(2013/1/27朝刊)がかなり面白かった。

体罰を生む背景に勝利至上主義があるという論旨。正直言って桑田さんのような成功した超一流のアスリートからこのような手記が寄せられたことに驚いた。こういう方は愛情があれば体罰OK、勝利が正義、厳しい環境から忍耐力が鍛えられその後の成功があると信じていると思っていたから。

少年時代、rthcjは将来その道で生きていこうなんて考えていたくらい某スポーツに打ち込んでいた。ぬるい態度の周囲に対しては憤りを感じていたし、全身全霊で取り組むべきだと思っていた。指導者の体罰は当たり前で、体罰に対して泣き言いったりするのは論外だと思っていた。

そのときはスポーツが楽しいんじゃなくて勝つのが楽しかった。勝利以外に価値がないと思っていた。まさに勝利至上主義。

目指していたのは勝利(結果)だけ。だけど自分が思い描くような結果を出せなくて挫折した。中途半端に競技人生を終えてしまった。

今でも時々、負けたときの夢を見る。その度に悔しい、苦々しい思いが蘇える。スポーツやってた頃の思い出を宝物のように感じる人も多いと思うけど、自分にとっては暗黒史。

結果だけじゃなくてもっとスポーツ自体を楽しんだり、仲間と過ごすことをもっと大切にしていたら苦々しい過去ではなく煌いた思い出になっていたかもしれない。だいたいスポーツで成功する人なんて殆どいないんだしね。

忍耐力はスポーツから得られる至高のもののように言われるけど、自分の場合はマイナス側面が強い。ハードワークから得られる忍耐力って、苦しい状況にじっと耐えて状況が好転するまで待つ我慢比べのようなもの。

自分がやっていたのってまさにこの受身である我慢比べ。今だから言えるけど、こういうのは教育じゃない。

本当に大事なのは苦しいとき・上手くいかないときに何故上手くいかないのか自分の頭で考えて、勇気を持って周囲を巻き込んだりしながら行動していくこと。今の自分はこういうのが結構苦手。状況がよくなるまで待とうなんて考えがち。

スポーツが教育なら結果ではなくプロセスを大切にしないとね。結果を残せる人は極一部、結果だけ求めると自分みたいな虚しさを抱える人を大量生産することになっちゃうよ。指導者も親御さんも、お子さんの長い人生をみてスポーツとの接し方を考えてみたらどうでしょう?


スポーツに対する自分の取り組み方は間違っていたと思う。桑田さんの手記を読んで改めてそう感じた。でも残念ながら過去は変えられない


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